どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は人付き合いのコツをテーマに書いてみます。
美容師さんの社交術には学ぶべきことが多い
ヒカルチャンネルのヘアメイク担当であり、演者としても登場する捧さんと一緒に飲んだ動画を先日配信しました。
捧さんはもともと美容師ですが、非常に社交的な人です。
その社交性を武器に、ヒカルチームの外交役を担っている印象です。
捧さんの社交性の高さは、やはり美容師という接客業の経験が大きいと思います。
捧さんは「もともと人の意見とかは全く聞かないタイプだったけど、それじゃ仕事にならないから段々と変わっていった」と話していました。
そして捧さんは美容師時代、とにかく色々な人と飲んで、芸能人との人脈も増やし、それで美容師としても売れていったそうです。
こうしたコミュニケーションを武器とした成り上がり方は、ホスト出身である僕と同じ匂いを感じましたね。
見習うべきは「傾聴力」の高さ
美容師をはじめ、接客業で成功している人たちの特徴は、傾聴力が高いということです。
傾聴力というのは「話を聞く力」です。
ただ聞くだけでなく、相手の話にきちんと興味を持って、相手が気持ちよく話せるような相槌や質問ができる能力ですね。
そうした傾聴力が高い人は「ただ話を聞いてもらうだけ」で相手も気持ちよくなるので、自然と人との関係が深まりやすいです。
ちなみに捧さんは「自分の知らない話を持っている人と話すと面白い」と話していたので、お仕事モードで人の話を聞いているわけではなく、本当に興味をもって相手の話を聞ける人なんです。
そういう人はやっぱり信頼されるんですよね。
だから捧さんは、「林さんに飲みに誘われて参加したら、そこで林さんの友達に気に入られて、林さんの友達から今度は誘われた」という感じで人脈が広がっているそうです。
また捧さんは「苦手なタイプの人はあまりいない」とも言っていました。
僕個人の感覚として、「ああいう人は苦手」みたいに言う人は、本当にその人が苦手なのではなく、ただ食わず嫌いをしている場合が多いです。
捧さんは、そういう食わず嫌いもしないからこそ、幅広い人と付き合えるのでしょう。
また人と話すときは「自分との接点」「共通言語となる話」を探しているとも言っていました。
そうやって、相手と深く話せるテーマを探して、仲を深めていくわけですね。
苦手な人を減らすためにも、苦手な人に近づこう!
僕個人の意見として「苦手意識がある人にどう向き合うべきか」もお伝えします。
苦手意識ある人への対処法はズバリ、「苦手意識のある人に近づくこと」です。
「うわっ、この人苦手だな」と感じた瞬間に、その人から遠ざかるのではなく、
「何でそう思ったんですか?」
「そういう発想って、どこから生まれてくるんですか?」
と、逆にグイグイ質問攻めにして近づくのが僕のやり方です。
僕はこれを20歳の時からやり続けたおかげで、いろいろなタイプの苦手な人の対処法がわかるようになりました。
それで、苦手なタイプの人が相手でも会話ができるようになったわけです。
そうやって苦手な人と向き合いつづけた人と、苦手な人を避けつづけた人とでは、5年後、10年後の成長や、人間の幅、人脈の幅に大きな差が出てきます。
ちなみに僕は、相手を怒らせるスレスレのところまで苦手な人を攻めることが多いです。
実際に怒らせてしまうことも多いです。
1~2時間の説教を食らったことも何回もありますし、怒らせたせいで後日に呼び出しを食らったこともあります。
そうやって怒らせるレベルまで攻めるのは、読者の方にはオススメしません(笑)。
また考え方としては、「この人は苦手」と思う相手のことは、「今の自分が苦手なだけ」と思うようにしましょう。
5年後や10年後は、そういう人達と仲良くなれているかもしれないですから。
そうやって苦手な相手と仲良くなっていくことは、成功への近道であることも非常に多いです。
だからこそ、苦手な相手は避けずに向き合いましょう!