ROLANDの自室は江戸川乱歩作品さながらの鏡地獄!?
参考サイト:https://getnews.jp/archives/2965473
2021年3月12日にインスタグラムを更新したROLAND(ローランド)。
かなりトリッキーな自室に対して、驚きの声が多数上がった模様。どのような部屋だったのかを解説しましょう。
帝王の自室は〇だらけ
3月12日に更新した自身のインスタで「寝室を少し改装して全面鏡に」「世界一落ち着くモノトーンハウス」と記した帝王。
美にこだわり続ける彼は、常に自身の体がチェックできる鏡を見れるようにしています。
部屋に姿見をひとつおくくらいは、多くの人がするでしょう。しかし天下のROLANDともなれば、発想が異なります。
なんと全面を鏡にしてしまったのです!
インスタ画像に恐怖を覚える人が続出!?
鏡は恐怖要素がたくさん含まれています。自分とは違う人が映っていたり、映るべきものが映っていなかったりなど、負の想像をかきたて人を不安にさせる面が鏡にはあるのです。
江戸川乱歩の作品に『鏡地獄』というものがあります。主人公は鏡が病的に好きな男。彼は、物理学にのめり込み、やがて夢を叶えます。それは球体の鏡部屋を作ること。夢を実現させた彼は、球体の鏡部屋の中でついに精神の均衡を失ってしまい、ひとりで笑い続けてしまうという怖いオチ。
かなり気味悪い話ですが、帝王のインスタを見て同じような不気味さを覚えた人も少なくなかったようです。
「全面鏡って魂を持っていかれそう…」「合わせ鏡って怖い」などネガティブな反応がたくさん示されました。
しかしあくまで自分の軸をブレさせることなく、率直に生き続けるのがROLAND。
「最高の家具は『空間』だと思ってます」という言葉の後に「色気があるから『色』は要りません」と続け、最後は「これがラグジュアリー系ミニマリストという生き方。皆様も是非!」と推奨しました。
いつもは羨望の眼差しを向けられることが多い帝王ですが、今回の全面鏡部屋だけは共感が得られないかもしれません(笑)。
寝室に鏡を置くのは風水的に良くない
占いや風水が好きな人は、鏡の配置の重要性について理解しているかもしれません。
鏡は「映したものの効果を倍増させる力を持つ」と風水では解釈されています。鏡の置き方によっては、プラスにもマイナスにも働くというわけですね。
また鏡には「厄を跳ね返す」という意味もあります。
寝室で鏡を置いてはいけない場所といえば、どこになるのでしょう?
寝室のドアが鏡に映し出されるところはNG。鏡はエネルギーを跳ね返す作用があると考えているため、ドアが鏡に映されると、室内のエネルギーが悪くなる可能性が高まるといわれています。
ドアと同じく寝姿を映すことも好ましくありません。これから外出するときであれば、鏡で全身くまなくチェックするのはOK。しかし寝る前に自身の姿を確認してしまうと、緊張感が高まったり不安に襲される人もいるはず。
就寝時には、自律神経を緩め副交感神経を優位にさせなければならないので、交感神経が優位になり緊張感が高まりかねないアイテムは極力、寝室に置かない方が良いのです。
ROLANDの自室では、合わせ鏡状態が意図的に作り出されていました。これも寝室でやることは良くないとされています。
無限に鏡が映し出されることによって、風水では「魔が入りこむ」と考えられているからです。
もし三面鏡のドレッサーを寝室に配置している人は、開けたままの状態にせず、眠る前にきっちりと閉める習慣をつけてくださいね。
藤本シゲユキがイキる大人が減らない理由を鋭く分析
参考サイト:https://withonline.jp/love/realife-counseling/BYR3H
中国の孔子が晩年にこれまでの人生を振り返った言葉「子曰く、吾十有五(われじゅうご)にして学(がく)に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う(したがう)、七十にして心の欲する所に従えども、矩(り)を踰(こ)えず」というものがあります。
上記は、論語の為政で語られています。孔子に言わせれば四十歳になると惑いがなくなり、五十歳になると天命を知ることになります。ただし現代日本に限ると、孔子の言葉がぴったりと当てはまるような生き方をしている人は、それほど多くないかも?
年相応に心が成長していない未成熟な大人が増え続けているのは、もはや社会問題といえるかもしれません。
今回は元ホストでリアライフカウンセラーである藤本シゲユキさんが、なぜイキる大人が存在し続けるのかを分析。
withで連載されている『藤本シゲユキの一発逆転人生相談』の記事を参考に、藤本さんがどういった鋭い分析を見せたのか解説しましょう。
京都出身の藤本シゲユキが語るイキるとは?
イキるというのは、標準語でないため「なじみがない……」と感じる人もいるでしょう。
わかりやすい言葉に変換するとしたら、
・調子に乗っている
・増長している
・えらそうにしている
上記の言葉になります。
イキる人間になる要因は、ずばり万能感にあるというのが藤本さんの説。
総体的に若い人間の方がイキりやすいのは間違いないでしょう。怖いもの知らずの若い時期に、大きな成功体験を手に入れると、増長に歯止めが効かなくなります。
例えば先天的に恵まれた容姿をしていて、異性との関係に困らない人であれば、「俺は女からモテるために、生まれ落ちた!」とすっかり調子に乗り、尊大になったり横柄な態度をとるケースも少なくありません。
人生で何度か訪れるイキリ期
一度イキって「これじゃあ、いかん!」と自戒できた人間は、もう二度とイキらないのかといえば、そうでもないというのが藤本さんの主張。
人は体験していることよりも、未体験の出来事の方が圧倒的に多いもの。
チャレンジ精神が旺盛な人ほど、未体験なものに対して果敢に挑戦していき成果を収めます。
このように未体験な事柄で成功することによって、収束していたイキりがニョキニョキっと顔を覗かせてしまうのが人間の性なのかもしれません。
イキる人間が敵視されやすい理由
イキる人間は、まず好かれません。「なんだ、あいつ調子に乗りやがって!」「前と全然、人が変わってるじゃないか……」など、ネガティブな反応の方が多いのは確か。
藤本さんによると、社会に出た大多数の人達が自らの実力不足やふがいなさを突きつけられ「世の中って甘くないな~」という現実を知るからです。
そんなタイミングで、ひょっこりとイキった人間が現れたら「なんだこいつ、癇に障るな~」と思われるのは当然の理でしょう。
つまり意図せず相手の劣等感を刺激してしまっているのです。
またイキる人間ほどアクティブで目立つ行動をとるので、自然と注目を集めてしまうというのも、よくあるパターンでしょう。
イキりは承認欲求と自己顕示欲に関与しているものなので、人目を引く行動をあえてとるイキリも少なくありません。
大人になってから固着した万能感はとても厄介
「実るほど頭が下がる稲穂かな」という言葉があるものの、全員、年齢を重ねるほど謙虚になるわけではありません。
むしろ三十路、四十路になってから万能感を覚え、それが長期に渡って続くことも少なくないのです。
・周りは馬鹿ばかりだと思っている
・上から目線が多く偉そう
・自分は評価されて当たり前だと思っている
・逆に評価してくれない人間は敵扱いか逆恨みされる
・正論が言える自分がかっこいいと思っている
・自分が一番じゃないと気がすまない
・自分が一番賢い、正しいと思っている
・人にああしろこうしろとうるさい
・自己肯定感と自己評価が無駄に高い
・声がでかい
・態度もでかい転載元:藤本シゲユキ「一発逆転恋愛学」
「大人になってもイキる人がいる根源的理由とその “危険信号”」藤本シゲユキの一発逆転恋愛学【第111回】15.Mar.2021
上記が今回の記事の中で、藤本さんが列挙したイキる人の特徴。
これらの情報を目にするだけで、「こういう嫌なやついる!」「度々、あいつに苛立ったけど、イキりが原因だったのか!」と、妙に納得した人も多いのではないでしょうか?
イキる人は、自然と周囲の人間を見下して顰蹙を買っているのですが、当人だけはそれにまるで気づいていないというケースが非常に多く見受けられます。
イキる時期は誰でもあるが早めの卒業を
ここまで読み進めると、藤本さんがイキることに全面否定しているような感覚を持つ人がいるかもしれません。
そんなことはありません。成功すると誰でも多少、調子に乗ったりうぬぼれることはあるのです。
ただし、ずっとイキりが続くのはNG。「若い時期に早めのイキりを経験して、その後に謙虚さを身につけた方がいい」と藤本さんは語りました。
今では腰の低いイメージが強い藤本さんも、過去に何度かイキり期があったと明言。その時期に、嫌われたり注意されるなどしたことで、今の謙虚な藤本さんが形成されたのでしょう。
最後に藤本さんは、「イキり期に迷惑をかけた人には、後で謝罪した方がいい」と伝えました。
若気の至りで誰かを傷つけることも、時にはあるでしょう。過去は変えられませんが、してしまったことの償いであれば可能です。
イキりを辞めたいと思う人は、「俺やっちゃってたな~」「ひどいことをしてしまった……」と後悔するだけでなく、イキりの被害に遭わせてしまった人に謝るところから始めてみてはいかがでしょう?