元ホスト藤本シゲユキが伝える嫌われる人が持つ特徴とは?
参考サイト:https://jtame.jp/entertainment/49867/
元ホストで、現在はリアライフカウンセラーとして活動している藤本シゲユキさん。
彼がwithのサイトで連載を担当している『一発逆転恋愛学』は、「新たな視点が獲得できる」「恋愛にすぐ活用できることが多い」など、好評を博しています。
恋をするなら他者から好かれた方がいいのは当たり前。もし自身に嫌われる要素がある場合は、「どこが人に不快感を与えがちなのか?」を自覚するところからスタートさせた方がいいかもしれません。
藤本さんの言葉から、嫌われやすい人が持つ特徴について解説していきましょう。
藤本シゲユキのキラーフレーズ「そういうところやで」
藤本さんは複数の著書をこれまでに出版していますが、その中でも一際高い人気を誇る本があります。
人気ユーチューバーで作家のリベ大の両学長も「おすすめ本」として推薦。
こちらの本の中でも「そういうところやで」というワードが何度か出てきました。
悪い部分を無自覚に出してしまう人達に対しての、藤本さんのツッコミワードが「そういうところやで」なのです。
藤本さんは『幸福のための人間のレベル論~気づいた人から幸せになれる~』の中で、「そういうところやで」の根幹にあるのが、自意識過剰であるところと看破しました。
藤本シゲユキが「そういうところやで」と思う項目を、withのサイトより引用しましょう。
・人のやる気を奪う言い方しかできない
・楽しい話題にすぐ水を差す
・人のあら探しが上手く、すぐ否定から入る
・自慢話や武勇伝をよくする
・自己評価が無駄に高い
・無責任ですぐ人に丸投げする
・他人の幸せが気に入らない
・同調圧力をかけてくる
・人の時間を奪うことにためらいがない
・してもらったことは当たり前で感謝がない
・口ばかりで行動が伴ってない
・いつも助けてるのに、こちらが困ったとき何もしてくれない
・自分が一番じゃないと気がすまない
・気に入らないことがあるとすぐ噛み付く
・すぐマウントを取ろうとしてくる
・お礼を言わないし謝罪もできない
・敵に回したら面倒くさいけど、味方にしても面倒くさい
などなど。転載元:「人から嫌われやすい人の“3つの特徴”と、その“致命的な理由”」藤本シゲユキの一発逆転恋愛学【第110回】」 藤本シゲユキの一発逆転人生相談
これだけ列挙してみると、「そりゃ~…嫌われるて当然」と思った人も多かったはず!
誰でもどこか該当する要素があるでしょう。もし上記の項目で複数当てはまるという人は、要注意かもしれません。
藤本さんによると「人の悪口や文句を言う」というのは、必ずしも嫌われポイントにはならないのだとか…。
もちろんネガティブな行いであることには違いないのですが、悪口などは共通の敵を作り出し仲間や組織の団結の一助となる面があるのも確か。
そうなる原因を探っていくと、ジェラシーに行きつくと見破った藤本さん。
愛情ホルモン、幸せホルモンといわれるオキシトシン。ポジティブな印象を持たれがちなオキシトシンですが、時に大いなる排他性を発揮する暗黒面へ積極的に関与することを、認知神経科学者で作家であり、超高知能集団MENSAの元会員でもある中野信子さんが『シャーデンフロイデ~他人を引きずり下ろす快感~』という本で触れています。
今回、中野信子さんの上司した『シャーデンフロイデ~他人を引きずり下ろす快感~』には触れませんが、端的にいえば「人の不幸は蜜の味」という心理的メカニズムに関して、解説した本ですので、興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。
【参考記事▼】
ホストが出るドラマ『愛なんていらねえよ、夏』トルコでリメイク、藤本シゲユキが31歳の女性の恋の悩みにズバリ回答!【2021年3月のホストニュース】
放置されることで加速する「そういうところやで」の恐怖
若いときは大目に見てもらいやすいところがあります。「世間知らずだから、しかたないか」「まだ経験が足りてないからしょうがない」と寛大に受け止めてくれた年長者は、「こうした方がいいよ」と、時に厳しく時に優しく注意してくれるもの。
しかし四十路、五十路なのに未成熟な面が色濃く残っていると「その年までそんな常識のない状態で生きてきたの!?」「言われないと、こんなことにすら気づけないの?」という極めて悪い印象を与えます。
つまりヤバい人認定されてしまい、距離を空けられるという最悪の事態につながりかねないのです。
柔軟性がある若い時期であれば、積極的に叱る人もいるでしょう。
往々にしてヤバイ人認定されがちな人は、視野が狭く自分の考えのみが正義という頑固な思考を宿しているもの。
人間の老いは実年齢で判断されるべきものではなく、頭の柔らかさや心のしなやかさでジャッジされるべきもの。
前記した「そういうところやで」の要素を複数持っている人ほど、若い時期から頑固で、どこか険のある顔や態度を見せるため、嫌われやすいのです。
年齢を重ねた結果、どんどん放置されまくって、いよいよ相手にされなくなり、なおさらひどい状態になることを藤本さんは指摘しました。
全ての「そういうところやで」は反面教師的要素
誰かがやらかしてしまったときほど「みっともない」「バカじゃないの!?」と見下してしまうのは、多くの人に共通している性質かもしれません。
この部分に対して最後に藤本さんは警鐘を鳴らしました。
「自分はできている」と過信すること自体が危険だというのです。
「もしかしたら自分も知らないうちにやってしまっているのかも?」「他人事ではなく、セルフチェックして改善点はないか見てみよう」と思える人ほど、バランス感覚がよく謙虚というわけですね。
定期的に自戒を繰り返さなければ、知らないうちに思い上がってしまうのが我々人間なのかもしれません。
異性だけでなく、同性も含めた全体に好かれる人間の方が人生の充実度が高くなるのは言わずもがな。
徹頭徹尾、己のことしか考えないエゴイストほど陰口を言われたり、孤立してしまいがち。
一度、社会的に成功できた人も、思い上がりに拍車がかかりすぎて晩節を汚すことが多いというのは、京セラを経営していた稲森和夫さんが指摘したとおり。
どんな人間でも、よほど自分に対して厳しくしておかないと「気が付けば増長していた」ということになりかねません。
人に好かれることの重要性と驕らないためにも、自戒を重ねることの重要性について藤本さんは説き、今回の記事を締めくくりました。
長州力がまさかのホストデビュー!?
長州力といえば、かつておじさん世代からは革命戦士と憧れの眼差しを向けられたプロレスラー。上の世代に遠慮なく噛みつく生き方に共感を覚えたサラリーマンの人達も少なくなかったでしょう。
2021年は、新年号である令和が3年めに突入。かつては不機嫌な顔でピリピリした空気を意図的にまとっていた長州さんも、ツイッターやYouTubeで人気が爆発したこともあり、今やすっかり愛されキャラに変化しました。
今回は、蝶野正洋さんのYouTubeチャンネル『YouTube蝶野チャンネル』の配信に、ゲスト出演した長州力さんと武藤敬司さんとのやりとりの中で、長州さんがホストデビューをほのめかした話題について紹介しましょう。
蝶野、長年の疑問「プロレスラーは話を聞かない」
蝶野さんといえば、年末の『ガキの使い』で月亭方正さんに制裁のビンタを食らわせているイメージが強いのではないでしょうか?
プロレスターとしては悪役を演じていた蝶野さん。実は彼、かなり育ちが良く常識的な人間。そんな蝶野さんが長年抱き続けていた疑問といえば「プロレスラー人の話を全く聞かない問題」です。
最近では、かつて対立していたプロレスラーが和解をして、往年の前でにこやかに話すようなイベントもよく開催されています。
長州さんのようにレジェンド級のレスターたちが集まり、楽屋で話しているのを目の当たりにした蝶野さんは「なぜこの人達、お互いの話を全く聞いていないのだろう?」「テメー、俺の話を聞いているのかとなって、喧嘩に発展しかねないぞ」など、ひやひやしていたのだとか。
常識のある蝶野さんからすると、会話のマナー違反が気になってしかたなかったかもしれません。しかし当人たちは、話を聞いていないことにすら気づかず、懐かしい再会ができたことで、ずっと上機嫌だった可能性もあるでしょう。
超豪華なホストクラブ『力ちゃんCLUB』
熱弁を振るう長州さんでしたが、最初は何の話かを掴めずにチンプンカンプン状態の蝶野さん、武藤さん。
バランサーの蝶野さんが確認したところ、「長州力、武藤敬司、蝶野正洋の3名がホストで客をもてなすお店」であることが判明しました。
もし実現すれば、超豪華ですが、やってくる人達は恐らくおじさんばかりなのではないでしょうか(笑)。
もしYouTube上で、3人がホストを務める動画が配信されたら、注目が集まること請け合いです。