【KINGの鬼枕王子】『月/ルナ』独占インタビュー

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【KINGの鬼枕王子】『月/ルナ』独占インタビュー

※インタビュー2020年 11月 18日

 

ホスト未経験、入店4ヶ月で1,000万OVERという驚異の数字を叩き出したセクシー鬼枕ホスト『月/ルナ』。
水商売は全くの未経験で前職は風俗業という異色の経歴の持ち主で、NEW GENERATION GROUP『KING/キング』で歌舞伎町ドリームを掴むべく駆け上がっている。
自身初のバースデーイベントでのシャンパンタワーや10月度売上No.1・指名本数No.3というタイトルを獲得し、勢いをつけている『月/ルナ』。今回はそんな彼にインタビューし、知られざる経歴や転職の理由、「歌舞伎町一○○が上手い」という噂の真相まで、確かめたいと思います!

■プロフィールや趣味、最近の流行

—————本日は宜しくお願い致します。まずはプロフィールやご趣味などから伺います。
ルナ
『ホスト始める前にも、いろんな副業やっててたくさん稼ぎたい欲がありました。お金を稼いでお母さんと妹を家族を養いたいからです。稼げそうだなと思って気になったことは何でもやってきました。昔から好奇心旺盛でやってみたいと思ったことがあると考えるより先に行動しちゃうタイプですね。
趣味はアニメを見ることで、ラブコメや異世界系が好きです。流行りものやイイなと思ったのは片っ端から見ています。最近は休みの日などお客様と過ごす時間が多いので見れていないですね。
最近、1000万を売り上げたご褒美として猫を飼い始めました。ラグドール2匹で猫が家に来るの待ってるところです。すごく楽しみにしています。』

—————SNSを拝見していると鬼枕・プロ変態と名乗っているのですが、変態にもプロがあるんですか?
ルナ
『はい!変態とはSEXのことで、変態にもプロがあると思っています。まずは意識的に自分はプロだと思うこと、そこに対して探求心を持ち研究して最大限の変態を提供できるようにする。それに伴った情熱を持ち知識を学び、備えることを日々続けています。それはホストも同じで、ホストになった時点でプロとして女の子を幸せにするということが仕事というか責務なので学び続けています。
結局、自分をプロと名乗った時点で”プロ変態”としては女の子を満足させるとか、”プロホスト”としては女の子に最幸の時間を過ごしてもらうとか、そういったことはプロとして最低限やらなくてはいけない事だと思いますし、義務ですね。そのために何ができるかを、一人の時間は常に考えていますし、プロと名乗れるだけのことをやってきた自負があります。
それが売り上げに直結しているかはわかんないですけど、プロとしてお客様一人ひとり本気で向き合い続け、自分の言葉や要求が刺さったりとかあると思うので常にプロ意識をしています。』

—————前職について、ルナさん
ルナ
『お店の名前は公開できないですが、大手の女性用風俗店(以下、女風)で働いていました。働き始めた経緯は、もともとナンパをたくさんやっていて女性経験は人より多かったと思うんですよ。ただ、その中で相手に満足してもらうためにはどうすれいいんだっていうのをすごく考えてて、論文を読んだりとか、いろんな知識を集めるためにそういう界隈で有名な人の講習を受けに行ったりだとか、どうすれば相手が気持ち良くなるのかとかSEXの事を考えて学んでいました。その知識とお金を稼ぐ事を結び付けられないかって調べていた時に女風が出てきたんですよ。ぶっちゃけ女風って何か全然わからなかったんですけど、基本は女の子に喜んでもらう、その手段として本番はしないですが前戯をして女の子に喜んでもらうんですよ。それを知って自分が学んだことが役に立つし、お金を稼ぐ事につながるなと思ったのがキッカケです。
最初はお金を稼ぐためなんですけど、その方法を選ぶってなったときに今までの経験を活かせると思って女風を始めました。働いてた期間は4ヶ月くらいで短い期間しかやってなかったんですが、やるからには本気でやりたいと思っていたので生活のすべて時間をそこに使いましたね。その結果、今までの経験や事務所のプッシュもあり店舗ランキング(30人中)2位になって、(総勢600人以上の)全国ランキング14位になることができたんですよね。なんで事務所も応援してくれたかというと、オーナーとの良い人間関係作りができたからだと思っています。それも施術技術のほかに、自分がやりたい・稼ぎたいという思いを伝えられたからだと思います。
そのほかにも、せどりをやったりFXの商材を売ったりネットワークビジネスをやったりトレードだったりいろいろやりましたね。そこでいろいろな人と会って話をする機会がやっぱり多かったです。ナンパをしている時もワンナイトで終わるのではなくて、次につなげるために考えて連絡取ってたり、ママ活もやっていたので、その経験はホストの仕事にすごくプラスになってるとは思います。』

ーーーーー過去の経験全てがホストを始める前の準備期間だったんですね。
ルナ
『今そう言われるとすごくそんな感じがするんですが、当時はとにかく稼ぐために全ての事に常に全力投球でやっていたので、今ホストやっているなんて思ってもなかったですね。逆に夜の世界怖かったので。(笑)』

■あこがれの人・ホストを始めた経緯

—————いろいろな経験されて、なぜホストを始めようと思ったのですか?また、ホストをするあたって家族の反対はありましたか?
ルナ
『もともとは朝ホストをやりたくて面接を受けました(当時は2部KNIGHT RISEがあった)。女風は朝の時間が稼げないのでその時間帯で稼げそうだと思ったのが朝ホストで、女風と両立しながらこれまでの経験を活かせると思いましたね。なので最初はホスト一本でやっていく予定ではなかったですね。(笑)
家族の反対についてはそうですね。父親がDVでずーっと僕の意見は押し込められて生きてきたタイプだったので、何かやりたいって言ったのは初めてだったんですよね。今まで父親に敷かれたレールの上の人生を送っていて、決められた大手上場企業に入ったんですがそこを辞めて、年収もそこそこ良かったんですがそれも捨てて、もっとお金を稼ぐ仕事をしたいと両親に話したときにもちろん父親からは本当に反対されましたし、ボコボコに殴られたし、会社辞めるなんて何を考えてるんだと罵倒されました。
正直、今は全く連絡とってないですし家族は捨てたというか勘当された様なもんですね。それでも一人になってでもお金を稼ぎたい理由って何なのかな?って自分に問いかけたときに思ったのが、(インタビューの)最初でも話したお母さんと妹を家族を幸せにしたい、DVの父親から守りたい、僕が養っていきたいと思いました。そのためには自分でお金を稼ぐ必要があると思った。なのでホストとしては全く認められていないです。1000万プレイヤーになったのだって言ってないですし、良い報告はできてないんです。
でもそうやって捨てたものが多かったからこそ自分へのサンクコストにもなりますし、(どんな仕事も)もうやるしかないなって思えたところもあるかもしれないですね。』
—————憧れの人はいますか?
ルナ
KINGの中では光夢さんと真広さんですね!話していてなぜかわかんないですが、心地いいというか安心感を感じられます。接客中でもお客様を常に楽しませているので、大先輩二人のような接客ができればなと思っております。巧みなトークやテンションのギャップなどは真広さん、トークの面白さやキャラクター、相手の懐への入る上手さは光夢さんですね。ホスト同士で会話するときも相手に交換を持たれるような関係値の作り方がとにかくうまいです。学ぶところが多く本当に尊敬しています。
後は僕がKINGに入るきっかけにもなったKIIプロデューサーを超えたいと思っています。ある意味憧れの存在ですね。』

—————KIIプロデューサーが理由とのことですが、『KING』に入店された経緯を教えてください。
ルナ
『先ほどもお話ししたのですが、前職がそこそこ稼げていたのでもともと掛け持ちで朝ホストをしたいと思っていました。朝の時間帯が予約が少なく収入が少なかったので、その時間で稼ぐには朝ホストがぴったりだと思ってNGGに面接を受けに行きました。ですが、コロナなどの関係で当時あった希望の朝ホストがやってないということでした。そこで、当時の人事の方に「夜のホストなら求人募集あるから一応聞いてみる?」と言われNGGの全店に聞いていただきました。その中で声をかけてくれたのが実はKINGだけだったんです。1店舗だけか…と思ったんですが一応話は聞いてみようと思い話を聞きに行きました。そこで対応してくれたのがKIIさんで、KIIさんの現役時代の記録やふるまいを人事の方から聞いていてそれもすごいなって思っていました。KIIさんに「一緒にやろう」「一緒に店を作っていこう」「一緒に稼ごう」と言われた時に、なぜかすごく引き込まれてKIIさんの人を惹き込むちからを感じました。そしてこの人について行けばもしかすると良いかもしれないと思いました。KIIさんに出会っていなかったらKINGに入っていないですね。』

—————入店時、面接で印象に残ったことはありますか?
ルナ
『正直細かいところは覚えてないんですが、店の雰囲気の良さ・新しい仲間ウェルカムな印象をすごく覚えています。集団面接の後の店舗面接のときにKIIさんと話してホストの不安なイメージを取り払ってくれたというか、僕でもホストやれるんじゃないかという気持ちにしてくれました。集団面接の後に店舗で面接があったことに対してはホストってこんなにしっかり面接するの?と思いましたが、そのおかげでホストとして頑張っていこうと心を動かされる機会でもありました。』

■なぜNGGがいいのか・働いてみて

—————実際に入店してみて、戸惑ったことはありましたか?
ルナ
『最初の時はお茶をひく事も多く、お客様を呼ぶためにナンパをしても「ホストだからいやだ」と断られることが多かったですね。ホストになる前はそんなことなかったのでかなり精神的な負担やストレスが大きな仕事だなと思いました。もちろん夜遅く起きたり、たくさんお酒を飲んだり、肉体的にもしんどかったです。あとは休みがないことですかね(笑)。休みがあるとは言いつつお客様を獲得するための時間に費やすので常に仕事をしている気分でした。意識が高ければ高いほど大変な仕事だなと思いました。』

—————どうやって馴染んだのか・入店してみてよかったこと。
ルナ
『目的がなかったら僕は折れていたと思います。でもそこで踏ん張れたのは稼ぎたい目的や過去の経験のおかげですね。副業をやっていた時に、死ぬほど時間とお金をかけて営業したりブランディングをしたのに1円も稼げなかったこともありますし、そんなことを考えたときに過去の副業と比べるとホストは出勤時間も短く給料が0円ということもないので自然と頑張れるようになりました。』

—————ルナさんから見て、『KING』のおすすめポイントは何でしょう?
ルナ
『ほかのホストクラブの事をあまり知らないのではっきりとは言えませんが、忙しい日でも暇な日でも変わりなく、従業員が指名のお客様の名前を呼んでくれてヘルプについてくれるお店はなかなかないと思います。僕を指名で来てくれているお客様はホストに通い慣れていない子が多いので、そういった子たちからよく聞くんですがとても居心地がいいと言われます。僕のことを応援するためだけではなく、お店が楽しいから好きだからと言って通ってくれてる子が多いですね。居心地のいいお店の雰囲気づくりを徹底しているおかげでお客様としては通いやすく、ホストとしても働きやすい環境が整っていますね。
あとは未経験者が多いので、ホスト同士のぎすぎす感というかわだかまりのようなものができにくいと思うんですよね。面接がしっかりしているので、人間性がしっかりした人がほとんどですね。そういう人たちとは仕事以外でも付き合っていきたいと思えますし、一生の仲間を見つけられます。』

■今後の目標

—————最後に月さんの今後の目標を教えてください。
ルナ
『月間1000万円を絶やさず売り続けることですね。それが継続できれば、年間1億円プレイヤーや月間2000万円プレイヤーも見えてきます。そして、月指名本数100本を達成したいです。』

—————今1,000万プレーヤーというタイトルをお持ちですが、次なる目標のタイトルは?
ルナ
『やっぱり年間売上1億OVERですね。正直お金はいくら稼いでも困らないですし、稼げば稼ぐだけ見えてくる景色も変わると思うんですよね。そのためにもまずは月間1000万円を継続してあげることですね。』

—————次の目標を達成する為に努力していることはありますか?
ルナ
『やっぱりお客様の数を増やす為、単価を上げていく為にとにかく自分の持てる限りの時間をナンパやデートに充てています。入店当初はライン交換も1日20件くらい交換していました。今は既に指名で来てくださっているお客様と過ごす時間が増え、人と会っていない時間というのがほとんどなくなってしまいましたが、空いた時間は常に新しいお客様を見つけるために動いています。今はまだ始めたてで安定もしていませんし24時間ホストとして努力することこそが成功への唯一の道かなと思っています。』

—————次なる目標達成の日が楽しみですね。ルナさん、ありがとうございました。

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