手塚マキと森沢拓也の対談、ローランドが名物Dソンさんのお悩みに回答【2020年11月のホストニュース】

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『夢幻の街』刊行記念で伝説のホスト手塚マキと森沢拓也が対談

参考サイト:https://kadobun.jp/feature/readings/cq7xft60j604.html

2020年9月25日に出版されたノンフィクションライターの石井光太さんによる著『夢幻の街 歌舞伎町ホストクラブの50年』。

こちらの著作の出版を記念して、歌舞伎町が誇る伝説の元ホストであり、現在ホストクラブの経営者である手塚マキさんと森沢拓也さんが対談を行いました。

優秀な経営者でありながら歌舞伎町の知性であり、行動する人間の見本ともいえる2人が、一体何を語ったのかまとめていきましょう。

森沢拓也と手塚マキの関係性

1990年代はホストブーム。歌舞伎町の『ロマンス』に在籍していた森沢さん。飛ぶ鳥を落とす勢いだった手塚マキさんに対して、「お前の売り上げは大したことない」とパンチの強い言葉を放ちました。

同じ系列店でもないにもかかわらず、あえて言ったというのがポイント。

人間は、興味がないものを容赦なく無視します。森沢さんが手塚さんに挑発的な言葉をかけたのは、それだけ関心があった証拠。

手塚さんは森沢さんの真意を読み取ったのか、その後、関係を深めていき「同じ筋の先輩で、叔父貴にあたる」と語りました。

森沢さん曰く「手塚さんは私のことを崇拝してくれています」とのこと。

そんじゃそこらでは離れることのない、男と男の濃い関係性であることが、わかります。

手塚マキが考える、売れっ子ホストが経営者になって失敗しやすい理由

今やホストクラブだけでなく、書店や介護事業の経営者でもある手塚マキさん。

彼と同年代にカリスマホスト、トップホストであった人達も、同じように現役を退いて経営に着手した例もかなりありますが、実は上手くいったケースの方が少ないのだとか。

「同世代の売れっ子たちは、全員経営失敗してます」と述べる手塚さん。彼の分析では、「(失敗した元ホスト達は)若い時に独立してしまうので、経営の勉強をろくにする機会がなかった」とのこと。

これはプロ野球に例えると、名選手が名監督になりづらいのと同じ構造。才能豊かでセンスあふれる人ほど「これくらいはできて当たり前」と、考えがち。しかし能力で劣る人からすると「ちょっと待ってよ。それは、あなただからサラリとできるんだよ!」と内心、感じているケースが少なくありません。

「なんで自分ができたことを、うちの店舗で働くホストたちは、こんなにもできねえの!?」というジレンマが生じ、経営者として潰れていくというのが手塚さんの見立てでした。

マインド重視の森沢拓也

一方の森沢さんは、「運が強い」と手塚さんとはまた異なる角度から感想を述べました。

例え経営のことを知らなくても、現場で学びながら成長していく方法だってあるというのが森沢さんの考え。

最終的には「なんとしてでもやり抜く」といった最後まであきらめることのない強靭なマインドが必要と森沢さんは語ります。

ホストクラブの経営者を続けられていることに対して「ラッキーだった」と、やはり運の作用を絡めて話す森沢さんでした。

仲の良い2人でも、このように見解がきっぱり分かれるのが面白いですね。

ノンフィクション作家・石井光太が語るホスト狼論

一般の人からすれば、ホストに対するイメージとして「怖い」「粗暴」「快楽主義」「チャラチャラしている」「女性をだます」など、ネガティブなものが多いのも事実。

それもあり2020年の4月前後の自粛期間は、「ホストクラブがコロナ発生の最大原因」とばかりに、世間から袋叩きにあったのはまだ記憶に新しいはず。

小池都知事の口から度々発せられる「夜の街」という言葉が、職業差別に拍車をかけた印象があります。

ちなみにホストクラブについて徹底取材した石井光太さんは、ホストクラブにいるホストを「狼」という表現を用いて例えました

狼が人里から離れている場所にいれば、大きな問題は起こりません。しかし野に放たれた狼は、どこへ行くのがわからないもの。

新宿歌舞伎町は、光と闇のある様々な人間を許容する受け皿として有名。

狼たちが安心して暮らせる住処こそが歌舞伎町なのかもしれません。

どっちが正解!?「ホストが悪いことをする?」or「悪いことをする奴がホスト?」

自身が元ホストであり、今でも自身が経営するお店で働く現役ホストと密にコミュニケーションをとっている手塚さん。彼からすると、「ホストが悪いことをする」というのではなく「悪いことをする奴がホストになる」という解釈

そもそも「悪いことって何?」と突き詰めた際に、「社会が悪いと決めたこと」という結論にたどり着きます。

例えば、かつての日本では駅のホームや病院の待合室での喫煙が当たり前であった時代がありました。

令和の時代に同じことをすると「なんて非常識で悪い奴なんだ!」という捉え方をされるのは、火を見るより明らか。つまり良い悪いは、社会の価値観によって大きく変化していくものなのです。

手塚さんは、我々の問題ではなく「社会の問題」と看破しました。

今も昔もホスト自体の性質は、それほど変わっていないということなのでしょう。

ホスト業界は現在、過渡期!?次なるイノベーションは?

業界の内側にどっぷり浸かっているからこそ、わかることがあるはず。

手塚さんは「(ホストクラブ)業界の質はマジで上がっていない」と感じています。

「愛本店から(森沢さんが創業した)ロマンスをはじめとした今のホストクラブの状況ができたというところから、さらに次のイノベーションが生まれることがあるのかどうか?」という大胆な問題提起を行いました。

ロマンスは、品位を問われることも多かったホストクラブのイメージを、ガラリと変えた革命的なお店。店内にグランドピアノを設けて、高級感を演出。また給与体系の見直しをして、「ホストが安心して働ける環境を整えたい」と尽力したことも当時、話題になりました。

現在、ホストクラブのシステムは頭打ちの段階にきているかもしれないと感じている手塚さん。しかしコロナ禍を逆手にとった大胆なアイデアが生まれる可能性もあります。

いつの時代も「儲かってるんだし、このままでいいじゃん」という緩んだ時期に業界の革命は起こりません。むしろ「このまま放置しておいては、業界自体が消滅するかも!?」と、危機感を抱いているときの方が、みんな頭を働かせて、クリエイティブなアイデアを出すもの。

森沢さんは「ここまで(ホストクラブ業界を)引っかき回してきたんで、最後まで責任持ってやろう」と力強い言葉を述べていますし、手塚さんは「ホストクラブってみんな一緒じゃないかっていう状況が業界を大きくしてるっていうのを越えた先を作れる礎を、ポンポンって僕とか森沢さんが投入できるといいかも」と語りました。

2020年になりリモートでの接客など、否応なしに変化を求められているホストの業界。

手塚さんが予期し期待しているようなイノベーションが、近いタイミングで起こるかもしれません。

またイノベーションがなければ、このままホストの世界が右肩下がりになる確率もゼロではないでしょう。

 

年下にナメられる人必見!ローランドが送るピリ辛アドバイス

年齢を重ねるほど、年長者だけでなく年下と接する機会が増えるもの。年下からしっかりと慕われており、良い関係を築けていれば問題はありません。

たまにいるのが年下にもかかわらず明らかにナメきった態度をとってくる人間

年下からなめられることが多い人に対して、ローランドは帝王らしい答えを披露しました。

彼が一体どのような言葉を伝えたのか解説しましょう。

『THE ROLAND SHOW』の名物Dであるソンさんのお悩み

2020年11月下旬時点で、すでに60万人以上の登録者数を誇るローランドのYouTubeチャンネル『THE ROLAND SHOW』。

こちらのチャンネルの名物ディレクターのソンさんは、ローランドファンの中ですっかり有名になりました。

キャリア13年で、業界の中では真ん中よりも少し上の位置づけであるソンさん。

後輩にもかかわらず「ソン君」と、呼ばれてしまうことがあるといいます。

もしローランドが後輩ホストから「ローランド君」と呼ばれたら、どのように反応するのでしょう。

帝王は終始、大人の対応を見せると名言。「徹底的に敬語で接する。いちいち(小言や注意)を言うのも(人間的に)小さい」というのがその理由。

ローランドが現役ホストをしていたとき、「鬱陶しいな~」と感じる先輩が存在していたのだとか。そこでネガティブな気持ちに捉われるか、

「大嫌いな奴だけど負けたくないから、もっと頑張ろう!」と思うかが、運命の分かれ道。

もちろんローランドが選んだのは後者でした。

「結果的に勝っちゃうから」とローランド説が炸裂

人間関係がこじれる原因の多くに「他者を変えようとする」というのが挙げられます。

ローランドは「他者を変えるのではなく、自分を成長させることでしか問題は解決しない」と、問題の本質を理解していました。ゆえに「結果以外は礼儀正しくいればいい」という結論にいたったようです。

これまでに誰が見ても認めざるをえないほどの、圧倒的な功績を積み重ねてきた帝王。

自分を証明するのは、客観的なファクトである結果のみでいいというスタンスは、ファンならずとも「格好いい!」と、思わざるをえません。

真面目に答えてくれたローランドに対し「かなりレベルの高い話」と、感動を隠さなかったソンさん

みなさんも、誰かに対してムカついたり、嫉妬したり、許せない感情を抱いた際は、ローランドのように「全ての原因は己の努力不足である」と考えてみてはどうでしょうか?

いつもは近い距離からローランドに失礼な言動をとって笑いを起こすなど、ユーモラスなキャラとして認知されることの多かったソンさん。

良い意味で隙の多いソンさんですが、彼にも当然お悩みがありました。それに対して帝王が真剣に答えることで、より一層2人の絆が深まったように映りました。

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