城咲仁が愛本店でホスト復帰を決意した理由は恩返し?
【急上昇】新宿歌舞伎町の老舗ホストクラブ「愛本店」がビル老朽化で閉店、移転先を検討中(2019年8月掲載)https://t.co/0c81rVuCCq #愛本店 pic.twitter.com/o2lmjtinKU
— FASHIONSNAP (@fashionsnap) November 26, 2019
新宿歌舞伎町にある愛本店。このホストクラブが日本に誕生しなかったら、ここまで国内にホストクラブ文化は定着しなかったといわれています。それほど「愛本店(当時の店名は、クラブ愛)」の貢献度は絶大。
男性が女性を接客するホストクラブのスタイルが定着しているのは日本だけなのです。ホストクラブのスタイルやその後の流れを決定づけたのは間違いなく愛本店でしょう。
「ホスト界の父」「水商売の父」とも称される故・愛田武が歌舞伎町で愛本店をオープンさせたのは今からさかのぼること、50年近く前。1971年に「クラブ愛」は産声を上げたのです。
老舗だけあって、愛本店が入っている歌舞伎町のビルは老朽化が進みました。そしてついに2020年の6月に今の場所から移転することが決定。「愛田武さんに育ててもらった」と恩を感じている城咲仁さんがホスト復帰を決意したのは、自然な流れだったのかもしれません。
もっとも城咲仁さんが復帰するのは1ヵ月限定。2019年11月27日から年末ごろまで。限られた期間ですが、生きる伝説がホストの世界でどんな動きを見せるのか、同業者でなくても関心が高まることでしょう。ちなみに「愛本店」は移転こそするものの、また場所を移して営業を続けることが決定しています。